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デコプラ製作記
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1/32 三菱ふそう ザ・グレート冷凍車 リメイク編
デコトラにはさまざまな飾りのスタイルが存在していますが、やはりベース車に似合う飾り方をするというのが、安定のスタイルだと感じます。そんなデコトラが軸となっているデコプラの世界でも、好きな飾り方をしたいがゆえにこのモデルを購入する、という傾向が強く見られます。かくいうわたしもそんなひとりなのですが、ここでは芸術的な仕上がりで魅了する「神戸・淡路仕様」に無謀にも挑戦したいという思いが高じて入手した、ザ・グレートのリメイク記録をお伝えします。想像以上以上に大変な作業であったことに加え、当初はペラペラで使い物にならないようなアルミテープで製作したために、文字通り失敗の連続でした。そんな苦労の甲斐もあり、ようやく見れるものになったような気がしています。粗い作品で恐縮ですが、どうぞ大きなお心でご覧ください。
未熟ながら、ハイレベルな飾りにチャレンジ!
01
神戸・淡路仕様を製作してみようと、最終型グレートのプラモデルを購入。しかし、長らくキットパーツを組み合わせただけの中途半端な状態で放置してありました。
02
手作りのパーツは、フロントのマットガードのみ。しかも、これは過去にプロフィアに取り付けていたものの流用です。あまりにも適当なので、リメイクすることに。
03
まずはキャビンをおろし、アルミテープを剥がします。そして透明プラ板を使い、寝台パネルとドア部分を製作。透明だと、型が取りやすいのがいいですね。
04
新たに入手したアルミテープを使用したのですが、これがペラペラで滅茶苦茶使いにくい。シワを取ろうとしたりカッターを入れると破れるという、前途多難な幕開け。
05
アルミテープが綺麗に貼れないことでモチベーションが下がりつつも、帽子巻きを製作。こちらも加工がしやすい薄手の透明プラ板とプラ角材で製作していきます。
06
バイザーを自作してから、シャシーに載せて雰囲気を確認。遠目に見ると、なんとなくいい感じだと思えるようになりました。再び熱意を取り戻し、次なる作業に。
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少しだけ余っていた使い慣れたアルミテープを使い、窓枠を製作。ついでにドアバイザーやフロントフェンダーも自作してみました。キャブハシゴはキットパーツ。
08
キットパーツのミラーステーを切り詰めて装着。手すりパイプや角ビッグなどの小物も取り付けて、キットパーツの舟型バンパーを再び取り付けました。
09
バイザーの立ち上げ部分を製作。計算ミスにより、上部がフラットになったところがもったいなかったです。そして、帽子巻きには風防を取り付けてみました。
10
風防にアンドンを3つ取り付け、ミラーステーにはサイドミラーをセット。ワイパーは、羽根の付いたレンジャー用を贅沢にも3台分使用しています。
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リア周りは、ダンプ用の角型9連テールを流用。リアバンパーは高さがピッタリだったため、キットパーツのキャデラックバンパーを切り詰めて装着しました。
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なんとなく仕上がったのですが、ウロコ風の輝きを放つアルミクロステープと出会ったことで一転。造りが粗かったので、フルリメイクを敢行。サイドバンパーも変更。
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飾り自体は変わっていないのですが、アルミクロステープによって雰囲気を大きく変えることに成功。造りの粗さもあまり目立たなくなりました。
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運転席ドアに安全窓風のアンドンを装着し、キットパーツのキャブハシゴにも手を加えました。ただ、アンドンバイザーがバカみたいでデカすぎますね。
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フロントバンパーの製作に着手。神戸・淡路仕様らしく前面部分をフラットにした舟型を選択したのですが、分厚すぎました。調整しながらの作業が続きます。
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バイザーを装備した舟型バンパーを取り付けたくて製作したのですが、なんとなくイメージが異なる結果に。サイドバンパーは、キットパーツに被せただけの手抜き仕様。
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バイザーが大きすぎたのかな。思い通りにならなかったので、舟型バンパーのデザインを変更することに。ここから、しばらく舟型バンパー迷子が続きます。
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神戸・淡路仕様の雰囲気を出すために、アンドン部分にカバーを装着したリアバンパーをプラ板で製作。同時に、テールボックスにもカバーを取り付けてみました。
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メッキが違和感あったので、フロントグリルを製作。舟型バンパーもバイザーを薄くするなどしてみたのですが、だんだんとおかしな方向へと向かうことに。
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再度デザインを変更し、舟型バンパーがようやく自分なりの合格ラインに。弁当箱にしたりVマーカーにしたりしてみましたが、フロントグリルは失敗作という結論に。
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ジャンクパーツを漁っていると、なんと初期型グレートのグリルを発掘。フロントパネルを造り直し、早速取り付けることに。今度はシンプルにバスマークを装着。
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初期型グリルと舟型バンパーを組み合わせてみると、なんとなくいい感じに。ようやく先に進めると喜んだのですが、もうひと手間加えてみることにしました。
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今度は、フロントグリルにバイザーを装着。我ながら、バイザー好きにも程があると呆れてしまいます。それにより、少々イカつい顔つきを得ることができました。
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ジャンクパーツから、キットパーツのエバポレーターハウスも発掘。どうしても付けたくなったので、風防や帽子巻きをわざわざカットしてまで装着しました。
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フロントフェンダーを造り直したあと、なんとなく閃いたデザインのマッドガードを装着してみました。そのことにより、足元がグッと重たくなりました。
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造りの粗さは相変わらずですが、それなりに見れるようにはなったかな。飾りの大きさは神戸・淡路仕様らしく控えめにしたのですが、それが良かったように思えます。
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箱の側面にはアルミテープを貼り、自筆の文字を入れています。帯は100均で購入したテープで、ペイントは保管してあったトレーラー用のステッカーから拝借。
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