1/32 日野レンジャーKL-SDダンプ リメイク編

デコプラの世界では、まるで実車のようなリアルな作品が注目を集める傾向にあります。そのためリアルさを求めた作品が多いのですが、プラモデルの楽しみ方は人それぞれ。実車では出来ないようなカスタムを施せるというところも、プラモデルゆえの魅力でもあります。ここでご紹介するレンジャーのダンプは、そんな遊び心とリアルさを半々にしたような、仕事車ではなく趣味車のような雰囲気で製作しました。そのため中途半端に見えるかもしれませんが、このような作品もアリではないでしょうか。不思議と気に入っている作品でもあります。

デコプラは、ホビー。遊び心も存分に楽しもう!

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初期の頃は、キットパーツ主体で関西ダンプのようなスタイルで飾っていました。シートデッキのみプラ板とアルミテープで自作していますが、中途半端な仕上がりでした。

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バイザーは、過去のジャンクパーツを使用して舟型に。イメージとしては、'80年代後期ですね。ミラーステーは、断突レンジャーのキットパーツを流用しています。

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長らく放置してあったのですが、棚から落として破損したことでリメイクを決意。アルミクロステープと出会ったことで、より関西風に仕上げることにしました。

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遊び心でデカバコを製作し、サイドスカートも自作。飾りのデザインはまちまちですが、キットパーツを活用しながらそれっぽく仕上げてきました。

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ボディハシゴは、キットパーツを加工したもの。プロテクタートップからのマーカーラインを意識した内容となっています。ウロコ風のキャビンも効果的ですね。

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キットパーツである'70年代の関東風デザインのシートデッキに、異なるキットパーツのハチマキを組み合わせました。それにより、多少の違和感は拭えたかも。

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キットパーツのキャデラックバンパーは分厚いため、出幅を極限まで抑えて装着。凹部分はイメージと違ったため、プラ板で簡素なデザインに変更しています。

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これだけのデカバコですと、実車ならさぞかし危険で作業にも気を使うことでしょうね。ケツブタも爪を製作していないという、安易な仕上がりとなっています。

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リアバンパーは、テールボックスと一体になったキットパーツをカットして取り付けました。ケツブタには、正体不明のジャンクパーツであるレリーフを装着。

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